青木的健康のモト!

呼吸器内科

呼吸器は人間が生活するにあたって絶対不可欠な部分で、主に肺と気管支がそれにあたります。呼吸器内科では肺と気管支の状態を診察する事が主な診療内容になります。

呼吸器内科を受診するとまず行われるのが問診で、自覚症状の有無が行われそして必要に応じてパルスメーターで体内の酸素の量を測定する時も有ります。

続いては触診が行われますが、その際に行われるのが聴診器で呼吸の音を聞きます。それで異常音が有ればX線やCT等の映像でより精密な検査が行われ、そこで気管支喘息や気管支炎、風邪などの診断を下す事になります。その診断を元に点滴や症状に合った処方薬の指示を出します。

状況にもよりますが、病気の程度や肺の活動状態を見る為に肺機能検査が行われる事も有ります。気管支喘息等の様な完治が長引きそうな病気の場合は、患者に定期的に通院する様に指導し発作を抑える薬を処方する事が多いです。

更に肺気腫や慢性気管支炎等の重症な場合は、入院治療を指示する時も有ります。基本的な治療内容としては、呼吸状態が生活に支障の無い場合は処方薬や点滴で様子を見る治療法と、生活に支障の有る患者に対しては入院して点滴や場合によっては人口酸素で患者の生活を支える事になります。