青木的健康のモト!

放射線科

放射線科で行われる診療内容には大きく分けて2つあります。
一つはレントゲンやCT、MRIなどの医療器具を用いた画像検査を行うことです。
専門知識を持った医師が映し出された画像を詳しく見極めることで、隠された病気を発見したり異変を見つけることが出来ます。
病気の早期発見・早期治療を行うためには欠かすことの出来ない放射線科の画像検査は、健康診断などでおなじみという人も多いでしょう。
そして普段あまり縁が無い診療内容といえば放射線科で行われる放射線治療でしょう。
主に体の中にあるがん細胞に対して放射線をあてることにより、放射線治療や熱音療法を行っています。
抗がん剤を用いた治療を行うよりも、放射線科での治療を併用することによりがん細胞の増殖を防ぎ、死滅させる効果が期待できます。
正常で健康な臓器を守りながらがん細胞だけを狙い撃ちして治療を行う事が出来るため、がん治療では欠かすことの出来ない治療方法の一つです。
東日本大震災による福島第一原発の事故の影響で、放射線科で使われている放射線に対する恐怖感を感じる人も稀にいるようですが、医療機関で用いられる放射線は体に与える悪影響をほとんど心配する必要が無いため、安心して治療を受けましょう。