自分で気づいている人も、また人から指摘されて気づく人も口臭の対策には苦労している人が多いです。
まずは自分でできる対策を行ってできるだけ症状を改善させたいものです。
口臭の原因は様々ですが、口の中が乾燥していることが挙げられます。水分を多めにとったり、食べ物をしっかりと噛むことで唾液の分泌が増えて口の中が乾燥することを防ぎます。
また歯垢や舌苔(ぜったい)などの汚れ多くついていると細菌が増殖します。食後の歯磨きの習慣を付け、1日1回は丁寧に磨く習慣をつけましょう。口臭の対策として使うのであれば歯ブラシは小さ目で毛の短めのものを選び、圧力をかけずに磨きましょう。
また普段の食事に使う食材を工夫することで口臭を防ぐことができる可能性があります。例えば梅干しやレモンに含まれているクエン酸は口の中の細菌を殺菌する効果があります。また野菜を中心にしたメニューにすることで症状が改善することがあります。アルコールやタバコも原因の1つですので健康のためにもやめなければなりません。
これらの対策を行っても症状が改善しない場合は糖尿病や歯周病、胃腸の病気などの可能性もありますので、病院で早めに診察を受けるようにしましょう。